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アクセスログとユーザーページビュー 今回は、有効な製造業のホームページのあり方について考えていきたいと思います。
そこでもう一度、自社のホームページのアクセスログについて、その重要性を認識していただきたいと思います。アクセスログの 見方としては、ユーザーページビューと購入率の関係性が特に重要となります。ユーザーがホームページに入り込んできて、注文や オーダー、あるいは問い合わせを出す確率が把握できるからです。ユーザーページビューを簡単に見る方法としては、今見てもらっ ているAn-Analyzerなどのアクセスログ解析ソフトを仕掛ければ良い訳です。このソフトは2,500円(Webから購入可能、設定サービス あり別料金)の買い切りで、ホームページの中に1回仕掛けるだけで十分ですから、まず試してみることをお薦めします。
実際、An-Analyzerでホームページのアクセスログを見てみましょう。すると、このページでは、1カ月の間に3万6,000ヒットあ ります。ヒットというのは、見られているページ数です。実際に認証されているのが約9,000人来ているのです。3万6,000÷9,000=4。 これがページビューです。1人の人間が1回来るごとに4ページ見ているということになります。これが重要です。このページビュー でサイトの健康状態が分かります。だから自分のホームページを見た人が何ページ見ているかによって、ホームページが機能している のか、機能不全になっているのかということがはっきり分かります。
そこでユーザーページビューについてなんですが、僕の今の仮説を述べます。1人の訪問者が0〜3ページ見ているケースと今の ような4〜9、それと10〜以上に分類した場合。この0〜3の場合は、売れていないページと判断されるわけです。トップページに 入って、商品のページを見て、買い物かごに入ってやめた。だから現実に買い物するときは、買い物条件とかを見ているので、4か 5は見るはずなのです。極論すると、特に1.5のケースは、トップページだけ見てやめたということです。
実はユーザーページビューというのは、「売れるページとは?」という話です。今までは検索エンジン対策として、ヒットされる ページということに力を注いできたじゃないですか。ではなくて、ヒットされた後に中へ引き込んで、その先で利用者に満足されて 買われるページは何かというのが今日のテーマです。4〜9は、売れるページ。10は混乱しているページです。どういう意味が分か りますか。(あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしている。)そうです。買い物かごの位置が分からないとか、商品の買い方のル ールが分からないとか、どこをクリックしたら欲しい商品にたどり着けるか分からない。だからまずアクセスログのAnalyzerを入れ てもらって、自分のホームページの健康状態を確認してほしいのです。サイト構築の基本戦略 まず、トップページがあります。トップページは、自社にとって検索の対象やターゲットにはなっていないのです。トップページの 下にある商品の紹介(S)とか、製造業の場合ですと、商品の仕様のページや製品のページがターゲットになる訳です。ですから、このよ うなトップページを検索に引っ掛けさせようとすると効率が良くないパターンです。理想は製品や技術のページがダイレクトに検索にか かるということが重要です。これが基本戦略です。
ところが製造業の場合ですと、商品について技術的な説明が必要になります。ですからクリックして、製品の技術的な説明(A)にな って、それから問い合わせのフォーム(A')ですね。このように順路を設計していくと思います。なぜかというと、ちゃんと技術を見せ たほうが納得して注文していただけるのではないかと考えるからです。そして問い合わせのフォームで注文させると。
実はわたしも実際にこれでやってみたのですが、結論としてこれ(S→A→A')も効率が悪いということに気がつきました。では、 どうあるべきなんだろうかということです。普通はトップがあって、トップに検索をかけさせてしまうとクリックが多くなるので、製品 群のページ、技術・品質保証のページを見せた後に問い合わせさせようという作戦なのですが、どうもこれは具合が悪い。そこで、こう したんです。例えば、製品群のページ(S)、技術・品質保証のページ(A)、注文フォーム(A')とします。だからSを見せて、Aを クリックさせて、A'の問い合わせにさせるという方法が駄目なのではないかと思いました。実はSからダイレクトにA'に入らせる方法を 考えました。どうしても心配な人は、ここ(A)へ戻す。このように戻れるように作ってみたのです。だからSでダイレクトにA'に行っ てしまうというページを設計しました。不安な人がいるかもしれないので、場合によってはAに行って技術説明を受けて戻ってくる。こ ういうページを設計してみました。そうしましたら非常に効率がいいということに気がついたのです。
実際にアクセスログでウェブの設計法の有効性を確認しました。見ていただこうと思いますが、サイトの設計法をかえることによって 問い合わせのフォーム、買い物カートに入る人が3倍になったということです。なるべく、商品や製品のページからくどくど説明しない で、問い合わせのページに行けるようにしてあげればいいのです。不安な人だけ製品の細かい技術的な解説を読むような形にサイトを設 計することによって、問い合わせのページに入る、あるいは注文のページに入る人が3倍に増えます。
まず、やはり自分のホームページを作り、必ずアクセスログを取って、自分の作っているやり方がいいのかどうか検証することによっ て、客動線の設計が果たして正しいのか。これの妥当性をぜひ確認していただきたいです。わたしのケースもそうなのですが、自分では いいと思っていたのですが、相当ロストしているということに気がつきました。ナビゲーションのマジック ご覧ください、ナビゲーションを右側に持っていきました。普通ナビゲーションは左側にありますよね。理由は、SEO対策です。検 索エンジンは、イングリッシュライティングだから左上を重視します。左側にナビゲーションがあると、ナビゲーションにあるキーワー ドを読んでしまいます。
例えば、普通の設計だと検索エンジンロボットは、1.ホームページの上の部分に入ってきて、2.左側のナビゲーションに入って、 3.本文に入っていきます。内容の一致を確認するのに、この2.が入っている分だけ遠くなります。2.の「企業概要」「サイトマッ プ」「リンク」などの書いてある雑の情報を読ませてしまうからです。だから、わざとこれをやめてナビゲーションを右側に持っていき ました。
そうすると今度はこうなりますから、検索エンジンは1.に入ってきて2.を読んで、それからナビゲーションの3.を読みますよね。 そうするとタイトルに入っていたキーワードと本文のキーワードが早い段階で一致するので、やってみたら検索エンジンに対するかかり が早かったです。ほぼ半月で上位に出てくるようになりました。検索エンジンはイングリッシュライティングであるという特性を生かし て、ナビゲーションを右側にわざと追い出した理由はここにあります。機密データはSSLで対応 最近ですが、うちの場合、プライバシーポリシーとSSLを入れました。SSLというのは何かというと、お客様が自分で注文を打ち 込みますよね。打ち込んだ内容を暗号化してうちに送るので途中でお客様の住所や打ち込んだ内容が盗聴者に分からない。そういう仕組 みがSSLです。Geo Trust社のSSLを入れたのですが、年間で1万9,500円です。もっと安いものがあるらしいのですが、2万円ぐら いでお客様の信用が買えれば安いかなということで導入しました。
製造業では、設計情報とか結構機密データをメールでやり取りする場合があります。人に知られたくないという方もいらっしゃるかも しれないので、今後、SSL対応ということも重要になると思います。だから製造業の場合は、これを秘密保持契約の一環としてコンテ ンツに入れられたらいいのではないでしょうか。これを注文フォームのそばにクリックすると見える様な設定にしておけばいいと思うの です。
そういうことを踏まえて自分のホームページがお客様から見てどうなんだということを見直していただければいいと思います。クリックさせるアイキャッチ まず、製造業のサイトですが、(資料に)書き込んでおいた内容が皆さんのホームページにおいて達成されているかどうかチェックを つけてみていただければと思います。SEO的に自分が重要視しているキーワードで検索の上位が取れているかどうか。そして、検索し たときに、自分が言いたいことがGoogleやYahoo!の画面に出ているかどうかです。最近よく分かってきたのが、このアイキャッチです。 検索した画面に出てくる部分がアイキャッチです。このアイキャッチによってクリックするかどうか決まるわけです。それでアイキャッ チの出し方なのですが、Yahoo!のYSTとGoogleでは出し方が基本的に違います。YSTは特にdescriptionを読むのですが、Googleはホーム ページの先頭部分を読むのです。
それでアイキャッチの出し方なのですが、YSTに関して言うと、meta descriptionにアイキャッチを入れる。それと電話番号を入れる。 まずそういうことが重要です。Googleの場合は、ホームページのbodyの先頭にキーワードで文を入れて、その後に電話番号を入れる。そ うするとうまくアイキャッチができます。
また、一般的に「主力キーワードがページ全体の単語数の5%以上あること」と言われています。だからなるべくトップページからは、 主力キーワード以外のキーワードは追い出す。アンカーテキストでナビゲーションを作ってクリックすると飛んでいけるようにすればい いのです。営業品目とか担当者からのお知らせ、休日カレンダー(就業日と勤務時間を入れておくのもよい)、地図などなどはナビゲーシ ョンで追い出しておくとページ数も増え効果的です。