おーい会員さん 高知食鶏加工(株)
森氏
代表取締役
森 宥一 氏
 会社概要
住 所 高知市大津乙1910−10
設 立 昭和47年11月1日
従業員数 20名
事業内容 鶏肉の加工ならびに販売その他

資本金 3000万円
TEL 088-866-6832
FAX 088-866-1828
URL http://www.i-kochi.or.jp/hp/siyoku-d/


 昭和47年11月、高知市養鶏農協と食品大手の(株)ニチレイの共同出資によって弘化台に設立された。昭和52年に現在の大津食品工業団地に移転し、今年 で33年目を迎える。もともと鶏肉の解体処理から加工までを手掛けていたが、平成4年の食鳥検査制度の施行を機に解体処理を止め、加工部門に力を注いできた。
 量販店向けに焼き鳥串を製造、宅配ピザ屋のサイドメニュー『グリルチキン』を全国に供給している。また、平成12年には、室戸海洋深層水を味付けに使用 した『ささみの一夜干し』が「土佐のいい物おいしい物コンクール」で優秀賞に選ばれるなど、おもしろい商品づくりで注目を浴びている。


新鮮・美味・安心な商品をお届け

高知食鶏加工  商品の自信は、何より新鮮な鶏肉を使用していることです。毎日、徳島県の鶏肉処理工場まで片道100キロの道のり往復し仕入れに行きます。仕入れた鶏肉は、 その日のうちに味付けをし、加工します。
 以前は加工だけでなく解体処理も行っていたのですが、平成4年に食鳥検査制度が施行され、ちょうど現在のBSE問題の牛肉検査のように、鳥も一羽一羽細か い検査が必要になりました。高知は鶏肉の生産農家が少ないので、個々の検査費用が大きな負担になります。そこで、処理工場から解体処理したものを仕入れるか たちにして、加工部門を強化してきました。出荷は、精肉が6、加工商品が4の割合です。
 長年の解体処理の経験から、新鮮な鶏肉を見分ける目が備わっています。これに加工技術を加え、'新鮮・美味・安心'な商品をお届けしています。


室戸深層水仕込み「ささみの一夜干し」

ささみの一夜干し
ささみの一夜干し中華風和えもの
「ささみの一夜干」中華風和えもの
 いつか鶏で一夜干しを作りたいと考えていました。ちょうど、室戸海洋深層水がブームになりはじめた頃です。食品団地全体で室戸まで深層水の勉強に行きまし た。そこで深層水仕込みの一夜干しを作ることを思いついたのです。当初、深層水の原水で塩の味付けを試しましたが、味が浸透せずなかなかうまくいきません。 何度も塩分濃度を調節し、まろやかな味を追求しました。
 鶏肉と深層水の組み合わせ。深層水と深層水からとれた塩だけを使ったシンプルな味付け。一度火を通しているため温めるだけの調理の手軽さ。この珍しさが 注目され、『ささみの一夜干し』は平成12年に「土佐のいい物おいしい物コンクール」で優秀賞をいただきました。


消費者の目線に立って

 『ささみの一夜干し』は人気商品ですが、食卓に欠かせないほどには定着していません。取引先のスーパーで料理アドバイザーがいろんなレシピを考えてくれ ました。しかし家庭ではささみの料理法がまだ知られていません。これから消費者にどうアピールしていくか、という課題もあります。
 消費者の味の好みは、辛口なものや酸味のあるもの、年によって変わります。消費者がどういうものを欲しがっているか。ニーズに応えていきたいです。また、 食鶏の加工技術を活かして、新しい食材にも挑戦したいと考えています。