土佐の蔵元めぐり
今月の蔵元

有限会社南酒造場
高知県安芸郡安田町安田1875
TEL 0887-38-6811
FAX 0887-38-6812


創業
南酒造場  明治2年創業。険山を源とする清流安田川が蔵のすぐ側を流れ、この伏流水を仕込み水として使用している。名酒「玉の井」の名は、尽きることのない玉のよ うな水が井戸に湧き出すことから付けられた。130余年の歴史があり、土佐漆喰白壁の蔵を含めた酒造場は、造り酒屋の老舗の風格が漂う。


こだわりの酒「南」
南  古くから地元高知で親しまれてきた銘柄「玉の井」が淡麗辛口であるのに比べ、8年前に売り出された銘柄「南」は芳醇旨口である。県外向けに造られたお酒で、 蔵元自ら東京に足を運んではいろいろなイベントに参加し、酒販店・業務店・消費者との交流を深めてきた。卸問屋を通さず、商品管理のしっかりした厳選された 県外の小売店に直接卸しており、県内では特約店5店でのみ購入可能である。「南」すべてが精米歩合60%以下の特殊名称酒(吟醸酒、純米酒、本醸造酒)。 "手頃な価格で旨い酒""フレッシュさを楽しむ酒"として全国誌でも紹介されている。香り、味をしっかりと主張する「南」はクチコミで広がり、全国で高い評価を 受けている。


蔵人の想い
 「これからも小さな蔵ならではの小回りをきかし、質の向上を目指して頑張っていきます」と語る蔵元。きれいな水・手頃な米・いい酵母・蔵人との「和」を大 切にし、商品ひとつひとつに目の届く範囲の量しか作らない。日本酒という伝統産業を育むなかで努力を怠らない姿勢が印象に残った。

(未成年者の飲酒は法律で禁止されています。)