和建設(株)
代表取締役社長
中澤 陽一 氏
会社概要 ●住 所 高知市北本町4丁目3−25 ●設 立 昭和32年6月4日 ●従業員数 61名 ●事業内容 建築業
●資本金 5000万円 ●年 商 41億 ●TEL 088-885-5888 ●FAX 088-885-6070 ●URL http://www.kano-kensetsu.com/
あのコマーシャルでおなじみの和(かのう)建設。創業は昭和32年に遡る。当時、戦後復興の建築需要の高まりとともに発展し、おもに学校や公営住宅など の公共事業を手がけてきた。代表的なものに高知県北庁舎やぢばさんセンターがある。
和建設が民間事業中心に方向転換したのはごく10年程前のこと。平成7年に岡山県で分譲マンションを販売し、その4年後には高知県でも分譲マンション事 業を開始した。現在は分譲マンションの「ビ・ウェル事業部」、戸建て住宅の「アリコベール事業部」、土地活用・賃貸マンションの「クレール事業部」の3事 業が中核となっている。
このほど、秦地区に免震構造分譲マンションの「ビ・ウェル秦 ノースアベニュー」を建設中。建設のノウハウと多くの実績を活かした新たな活躍が期待される。分譲マンション「ビ・ウェル事業部」
分譲マンションは、立地が重要です。高知は、まとまった土地が手に入りにくいです。しかし立地環境が良ければ、地元業者ならではの小回りをきかせ、県外 業者が手掛けない少戸数の分譲マンションも展開してきました。地域での需要と価格水準を十分に調査し、良質な仕様に対してリーズナブルな価格で提供するこ とで、これまでの分譲マンションは完売しています。
「ビ・ウェル事業部」の事業名の由来はBE WELL(住みやすい、気持ちいい)です。マンションという限られた空間を、最大限に気持ちよく利用してもらいたい と思います。
今提案しているのが、可動式の部屋。といっても、大きな建具を使用したものですが、ご家庭の生活様式によって部屋の構成を変えることができます。例えば、 小学生のお子様がいるご家庭では、今後十数年のうちに目まぐるしく生活様式が変わります。兄弟と一緒の子供部屋、学生になればそれぞれの個室、成人になり 独立して家を出るとご両親は二人暮らしになります。こういった変化に対応できる部屋です。高知県内で導入するのは当社がはじめてです。分譲マンションを購 入されるお客様には、完成前の早い段階であれば設計変更のリクエストにも応じています。お客様の声を反映するアンケート調査
どんな家に住みたいですか、という問いに対して答えは様々です。戸建て住宅も手掛けていますが、ショールームもあり自由設計・注文住宅という形で、図面 を描くまでにお客様とかなり時間をかけて打合せをします。
このときお客様の声を反映するのが戸建て住宅では32項目のアンケート。実は、どんな住まいを求めているのか、お客様自身も答えられないことが多いので す。アンケートに答えていただく事で住まいに対するイメージがはっきり見えてきます。
おもしろいのは、今年の春に高校生800人を対象に行ったアンケートで、結果は「家族と団欒したい」というのが81%だったこと。普段は大人の意見ばかりで、 子供の意見を聞く機会は少なかったですが、大変今後の参考になりました。こうしたアンケート結果は新聞の広告やホームページで紹介しています。広告やホームページで紹介しています これから力を入れていきたいのはリフォームです。ニーズがあります。これまでも、住まいをお客様に引き渡した後のメンテナンスを丁寧にやってきました。そ れに加えてリフォーム事業の体制を、しっかり確立させていきます。
今年の夏には、介護事業者と食事業者がテナントとして入る新しいタイプの高齢者向け賃貸マンションも発表する予定です。介護は必要だが入院するほどではな い、自由に豊かに暮らす、といった住まいを提案するものです。これからも様々な住まいのニーズをかたちにしていきたいと思います。