専門家を活用して会社のグレードアップ 有限会社宮崎ウェルディング
【会社概要】
住 所南国市明見898−22(〒783-0007) 資本金800万円
代表者代表取締役 宮崎 悟 TEL088-864-1558
設 立昭和47年 FAX088-864-3477
従業員数12名 URLhttp://www.joho-kochi.or.jp/yosakoi/welding.html


 当社は昭和47年創業し、アルミゲートやステンレスゲートの製作、アルミ・ステンレスの溶接加工、各種クレーンの設計製作を手掛けてきました。
 好不況の波や受注の変動を経験していく中で、企業の生き残りのために技術力の向上に積極的に取組んできました。「技術」は企業としての財産であり、 当社を次世代に引き継いでいくためにも必要不可欠である。特に非鉄金属加工分野での加工技術や製作技術の確立は当社の進むべき方向と定めて、社長と 従業員の技術力向上や管理技術の向上に積極的な取組みを続けています。


技術資格は企業の財産

 当社は、技術力の向上を進めていくために溶接技術資格の取得に取組んできました。 資格取得のためには、溶接技術の実務だけでなく、溶接技術の基礎理論の理解、安全衛生管理の徹底、工場管理の徹底が求められます。
 平成13年度と16年度の専門家派遣事業を活用して、溶接技術の専門家による管理技術・安全管理・溶接技術の基礎と理論、生産管理・工程管理に ついて指導を受けています。
 資格取得を目指すプロセスを通じて、従業員には溶接技術や加工工程に対する理論的な考え方が定着しています。
 宮崎社長と主要な従業員がアルミ溶接とステンレス溶接の技術資格を取得しました。
 技術資格者は当社の財産であり技術で生きていくためには対外的な技術面での信用力を裏付けるものである。また、従業員自身の財産でもあるとの考え から、今後も資格取得には積極的に取組んでいきます。


R級工場に認定

 当社の技術力向上や技術資格取得の取り組みが成果を上げ、社内体制の整備も進んだことから、企業としてのグレードアップを目指して「軽金属溶接構 造物製造工場認定」取得に挑戦しました。認定にあたっては、企業内に管理資格者や技術資格者を有すること、専門家による指導を受けるなどの要件があ りました。(「専門家による指導」について、専門家派遣事業による専門家の指導も一部考慮されました。)
 平成17年4月に(社)軽金属溶接構造協会の「軽金属溶接構造物製造工場(R級)」として認定されました。これは「構造物等の製作を適切に行い品 質及び安全性を確保・保証できる工場」として認定されたものです。
 工場認定と技術資格が当社の技術力の裏づけとなり、県内外のメーカー等から評価されることが期待されます。

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新たな分野への挑戦

 現在は、アルミ・ステンレスゲートなど公共工事関係の受注、土木建設機械部品の受注が中心で受注量の季節変動があります。このため、当社の技術力 を生かして新たな製品・加工分野からの受注を開拓して、年間を通じて安定した仕事量を確保することが新たな目標となっています。
 このためには、現在の仕事と平行して、アルミ・ステンレス・チタンなどの特殊金属加工分野のウェートを高める努力や、ボイラー溶接資格取得への取 り組みなど新しい製品・加工分野を開拓できる技術面での体制作りへの準備も進めています。
主な技術等の資格
軽金属溶接構造物製造工場 LWS A 7802(R級)
アルミTiG溶接資格 3名
アルミMiG溶接資格 3名
SUS溶接資格 3名
アルミ合金構造物施工管理資格(2級) 1名
 宮崎社長は、常に製造工場としてのレベルアップを図りながら新しい分野へ進んで行こうとしています。若い従業員、核となる従業員も育ってきており 「技術で生きてゆく」社長の思いは少しづつ実現に向けて前進しています。