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今月の蔵元
亀泉酒造(株) 高知県土佐市出間2123-1 |
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創業の経緯 明治30年創業。藩政時代に街道一の湧き水を仕込みに使用したことから、 万年の泉「亀泉」と名付けられた。百余年の歴史を持ち、現在4代目に至る。 香りを楽しむ高知の酵母 全国日本酒利き酒大会での優勝経験を持つ4代目が、特にこだわっているのが香りだ。 主に、高知県工業技術センターが開発した酵母を使用している。それぞれ特徴があり、 CEL-24はCEL-19よりも甘めで香り高い酒ができ、AA-41からはメロンやバナナのような香りがする。 合わせる米によっても味や香りの違いが出るという。 |
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生酒が人気 亀泉酒造では特定名称酒が売り上げの6割を占める。なかでも人気なのは高知の米・酵母・水にこだわった生酒。 生酒は加熱しないため、絞りたてのものと熟成が進んだものとで別の美味しさを楽しめる。 酵母CEL-24を使用した純米吟醸生酒のラベルには日本酒度や酸度が記されており、年によって度数が変わるという。 冬にかけてのおすすめは、吟の夢を50%まで精米し酵母CEL-19を使って仕込んだ生酒「吟麓」と、 風鳴子と酵母AA-41を使用した生原酒。どちらもフルーティーな香りがあり、和食だけでなくフレンチなどに食中酒として 合わせて飲むのも粋である。 蔵元の想い 「自分が飲んで美味しい酒。小さな蔵なのでそれにこだわった酒造りができる」と語る蔵元。蔵元好みの香り高い酒に共感するファンは多く、 東京では口コミで人気が広がっている。その人気の高さから全国誌から取材依頼がくるほどだ。 |