ある経営コンサルタントは企業の朝礼を見れば、その企業の業績がわかると言います。
朝礼が変われば、業績も変わると言います。
朝礼で一日の仕事が始まるという会社は多いですが、なかなか目に触れることのないその内容を、 不定期で紹介していきたいと思います。
兼松エンジニアリング株式会社
■ 代表取締役会長:山本 吾一
■ 代表取締役社長:山口 隆士
■ 所在地 : 高知県高知市布師田3981番地7
■ 工場 : 高知市 南国市
■ 支店・営業所 : 東京 名古屋 大阪 広島 福岡 千歳 仙台
■ 主要商品 : 強力吸引作業者 光圧洗浄車 移動式汚泥脱水
■ 従業員数 : 137名
■ 2002年3月 大阪証券取引所市場第二部に上場
兼松エンジニアリング(株)では朝礼の前に工場前などを清掃している。清掃をする担当が決まっているわけではなく、 社員が自主的に行っているという。朝礼はラジオ体操の後、兼松エンジニアリング精神を唱和する。 続いて、社員の一人が前に出て今日の一言を述べる。社員が決まった順番で思っていること、出来事、 注意していることなど語ってもらっている。そして、担当者が今日の予定を伝える。 出張者、お客様の来社予定、連絡事項といった一般的な事柄だが、来社されるお客様の情報は詳しく紹介している。 兼松エンジニアリングの製品は受注生産のため、中間検査として完成前に注文いただいたお客様に工場へ来て頂いている。 これは兼松エンジニアリングを知って頂く大事な機会で、知ってもらうことでお客様と長いおつき合いをしていきたいという 顧客サービスと営業活動の一環でもある。また、前日受注があった時には報告する。全国7カ所の支店にいる営業社員が、 苦労して受注してきたことに全社員をあげて苦労をねぎらう意味と、日頃、本社と支店は交流が少ないため、受注状況、 受注した支店名、発注先を紹介することでコミュニケーションをはかる意味もある。社長をはじめ役員は必ず朝礼に出席している。 社長不在の場合でも出社している役員が最後に一言社員に語るようにしている。 山口社長は日頃から注意事項とともに今日も頑張っていきましょう!といった社員を励ますメッセージを伝えるように心掛けている。
兼松エンジニアリング精神
1.私達は、自社製品の公共性を自覚し、技術を通じ、社会の繁栄 に奉仕します。
1.私達は、社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発 に努力します。
1.私達は、お互ひに切磋琢磨し、人間性の向上につとめ、常に前 進を目指しいつもなにかを考えます。