土佐の伝統的特産品めぐり


● 宝石珊瑚   お問い合わせ先:日本サンゴセンター
  住所/高知県高知市浦戸大橋東
 電話/088-847-3535
 FAX/088-847-3559


高知県では、郷土で育み受け継がれてきた全国に誇りうる伝統的特産品を、 「高知県伝統的特産品」として 指定する制度を設け、現在12品目を指定しています。



 赤色から白色まで多様なバリエーションを持つ宝石珊瑚。かつてヨーロッパでは、 珊瑚の赤々とした色が血液の色を連想させることから人生の豊かさを象徴し、護身用のお守りとして持たれていました。
 珊瑚は鉱物ではなく、真珠や琥珀とともに有機質起源の特別な宝石です。1センチ成長するのに数十年もの年月を要し、 100メートルから1000メートルの深海で棲息。暗黒の世界で少しずつ成長しています。 採取された宝石珊瑚は丹念に研磨されて美しい光沢を出します。県内では足摺岬と室戸岬沖で採取され、 日本の約80%もの宝石珊瑚が高知県において加工されているのです。
 珊瑚といえば、かんざしや帯留め、そして念珠。しかし最近では3.5モースコード(歯の硬さ)という珊瑚独特の性質から、 繊細なデザインの美術工芸(立体彫刻)作品やジュエリーが注目を浴びています。特にジュエリー業界では「コーラル」 と呼ばれ、プラチナや他の宝石との組み合わせによって様々な表情を見せ、10年程前から市場で新たな需要を喚起しています。
ネックレス
ネックレス
リング
リング
念珠
念珠
千代
立体彫刻