頑張る企業

ビージーエム高知 株式会社

会社概要

企業名:ビージーエム高知 株式会社
所在地:高知市北高見町281−2
代表者名:代表取締役 若松和人
創業年月日:昭和50年
従業員数:26人
TEL:088-833−2053
FAX:088-833−0065
事業内容:各種映像制作事業部、土佐ジローを主とした食品事業部、岩盤浴事業部
若松氏
代表取締役
 若松 和人 氏

会社の沿革及び事業内容

 昭和50年に、(株)高知新聞企業から映像やBGM制作を受託するB.G.M.事務所として業務開始。
 昭和52年から、県内で初のブライダル撮影や郷土祭りなど無形文化財のビデオ撮影にも手掛け、昭和57年に現社名に変更。 昭和63年の自社ビル新築に伴い現住所に移転。平成5年には、安芸郡北川村において土佐ジローの飼育、 後にダチョウの飼育を開始するなど、経営の多角化を目指し、徐々に業容の拡大を図ってきた。
 しかしながら、業績面では土佐ジロー関連は安定的に推移しているものの、コア事業としきたブライダル等映像制作に おいては、近年の対象適齢者の人口減及び低価格化指向など外部環境の変化により、売上高は、年々減少傾向の一途を 辿るようになった。この厳しい経営環境を打破するため、若松社長は、平成17年に多角化の一環として、 近年注目されている岩盤浴場の経営に乗り出す決意をする。きっかけは、2年前社長自身が健康を害した時の療養生活中に 出会った岩盤浴。これが、健康回復の一助となったことで、ビジネス展開へのひらめきを感じたことにある。 この療養期間中で体験した岩盤浴の効用等に、健康をキーワードとした新事業展開の将来性を見出すこととなる。 事業意欲旺盛な社長は、事業を構想してから実行に移すまでが速かった。社長の広い人的ネットワークを活かし、 情報収集やマーケティングに専念し、ビジネスとして十分成り立つことを確信。 ついには、平成17年10月に本社の1階フロアを大改装し1号店を出店。地元では、話題にもなり開店直後は、 4ヶ月先まで100%近い予約状況となった。続いて今年9月に、高知市から東40・に位置する安芸市郊外に2号店を出店。 オープンしたばかりで安芸市方面でのPRは、まだまだ十分ではないが、現在両店併せて稼働率が約75%と、 ほぼ計画通りの滑り出しをみせている。

商品紹介

 岩盤浴とは、水(湯)を使わない温熱浴のことです。室温42℃、湿度65%前後で家庭浴室内程度の設定となっています。 天然鉱石ブラックシリカから放出される遠赤外線とマイナスイオンの効果で信じられない程の発汗を促します。 岩盤浴で期待できる症例は、美容、ダイエット、腰痛、肩こり、神経痛、不眠症、自律神経失調症等の緩和など。
 また、当店の設備は、オートコントロールシステムを採用、一番肝心のブラックシリカは1床当り120万円かけて、 普通の3倍としてます。岩盤浴施設の運営では、徹底した衛生管理を実現しています。 

店舗

頑張る企業に認定されて

 平成17年度同事業への第1回目の申請では不採択となったが、第2回目の再挑戦でみごと頑張る企業に認定される。 県内で初めて岩盤浴場という新しい業態が、認知された瞬間でもあった。
 同助成事業では、岩盤浴設備のノウハウを導入するための専門家の派遣や市場調査費、宣伝広告費なども対象になり、 マーケティング戦略を推進するうえで成果を上げることができた。若松社長は、特に宣伝広告に関する助成が、 効果的であったと話す。岩盤浴の効用である健康増進(管理)、美容効果はもちろん、 他社よりグレードの高い設備内容(天然鉱石ブラックシリカは1床当り120万円で通常の3倍、 オートコントロールシステムなど)や徹底した衛生管理を前面に打ち出したPRで集客に功を奏しているという。

今後の抱負

 県内での競合店は、現在10店、共存できるキャパは12店までと試算しているが、若松社長は、 岩盤浴をキーワードに潜在的ニーズはまだまだあると分析する。新規顧客獲得から顧客定着率アップを図ることにより、 新サービスの提供などITを活用した新たな企画も考案中であると話す。つぎなる新事業展開への夢が膨らみつつある。


PLATFORM No.230 2006年11月号