便利な「特許庁ホームページ」の活用(2)

特許庁ホームページ(http://www.jpo.go.jp/indexj.htm)には前回3月号でご紹介した、
(1)制度の紹介(2)出願から審査、審判、登録まで(3)特許庁の紹介(4)特許庁の取り組み(5)資料室のほかに、
(6)中小企業、個人の方々が活用できる情報を満載!(7)探したいページがすぐ見つかるクイックガイド(8)知的財産権イベントカレンダーなどが
納められています。紙面に限りがありますので今回は次の3点に絞ってご紹介します。
1.個人、中小企業の方々が活用できる情報を満載
- 特許を出願したいけれどお金がかかる…―――――――――――→料金減免制度
- 特許を出願したけれど審査請求をするか迷っている…――――――→特許先行技術調査支援
- できるだけ早く権利化したい!―――――――――――――――→早期審査制度
- 相談したい…――――――――――――――――――――――→相談部へ
2.クイックガイドのご利用案内
クイックガイドは、ご利用される皆様に、特許権、実用新案権、意匠権及び商標権のそれぞれの権利の制度概要、権利を取るための手続、
特許庁で行っている審査の基準、特許関係の法令等に簡単にアクセスできるよう構成しています。
また、出願される前に、ご自分の発明、考案、デザイン、商標が既に出願され、権利化されていないかどうかの調査の一助として、
産業財産権情報の検索(特許電子図書館)がご利用になれます。
なお、このクイックガイドご利用にあたっては、上部に表示されている4つのタブをクリックしてください。
ご覧になりたい情報の所在をご案内します。
●特許・実用新案に関しては
特許と実用新案について、お探しの情報へご案内します。
●意匠に関しては
意匠について、お探しの情報へご案内します。
●商標に関しては
商標について、お探しの情報へご案内します。
●産業財産権情報の検索は
産業財産権情報を検索できます。
3.18年度知的財産権セミナー等イベントカレンダー
このカレンダーは、特許庁、文部科学省、東京都及び特許庁等関係団体が開催する知的財産権に関する
説明会・セミナー・研修等(以下「イベント」という。)を月毎にまとめたものです。
平成18年度 月別イベントカレンダー

お知りになりたい月をクリックしてください。
その月の開催するイベントがご覧いただけます。
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イベント名別一覧
ご関心のあるイベント名をクリックしてください。
そのイベントの詳細情報がご覧いただけます。
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刃物ホルダーの加熱方法及び焼ばめ装置
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経緯
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自社の既存の工作機械をベースに新世代の加工システムを模索していた株ソディックハイテックと株ソディックは、
従来に比べて格段に短時間かつ大量のツール交換が行える技術の導入について福井県特許流通アドバイザーに相談をした。
同特許流通アドバイザーが特許調査を行ったところ、ライセンサーであるワイエス電子工業株が高周波誘導加熱による焼ばめチャッキング法を
導入したMC装置の自動工具交換装置(ATC)について特許を申請していることが判明した。
ライセンシーは本特許技術が自ら探していた技術であると認識し、福井県及び神奈川県特許流通アドバイザーに仲介を依頼した。
依頼された福井県及び神奈川県特許流通アドバイザーとライセンサー側の山梨県特許流通アドバイザーが協力して特許権実施許諾契約の締結を支援した。
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【成約日】平成16年7月16日
ライセンシーが特許流通ADに技術課題を相談
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特許流通ADによる特許調査で
本特許技術を発見
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山梨、神奈川、福井各県特許流通ADが協力して支援
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成 約
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技術概要
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利用技術:
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特許第3796418号
「刃物ホルダーの加熱方法および焼ばめ装置」
特開2005-66772 「ツール等の取り付け装置」
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概 要:
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極細のドリルなどの刃物を把持する細い刃物把持ホルダーで、刃物を把持した状態から抜き外す際、
適切な周波数の高周波誘導加熱を利用すると、表皮効果から電流浸透深さが浅くなり、刃物ホルダーのみに流れて刃物には流れない。
したがって、刃物に熱が十分に伝わる前に引き抜くなら熱膨張拡径した刃物把持孔から確実に短時間で抜き取ることができる。
この技術を使用したATCは、従来の機械式チャッキングでは得られない高い芯精度と把握力を確保でき、人手を介さず短時間に、
しかも大量(250本以上)のツール交換が行える。尚、本特許技術は「第15回型技術協会奨励賞(平成17年6月)」を受賞した。
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企 業
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導入企業:
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株式会社ソディックハイテック(福井県坂井郡)
株式会社ソディック(神奈川県横浜市) |
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提供企業:
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株式会社ソディック(神奈川県横浜市) |
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成約に関するコメント
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本特許技術は、従来の機械式チャック方法に比べると焼ばめ方式なので芯精度が格段に正確になると同時に、
加熱方法としても従来の熱風式に比べ格段に短時間でツール交換を行う事ができる。
しかもすべて電子制御なので刃物交換の完全自動化、無人化が図れ、高精度、迅速、省力化の生産システムが構築できる。
さらに、ここで使用している2MHzの誘導加熱装置は、小型、高性能、低ノイズなので、焼ばめ以外の多くの分野への利用が期待されている。
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刃物ホルダー
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高周波誘導加熱装置 (主要部)
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PLATFORM No.232 2007年1月号