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pc-zu.gif Windows XP からVistaへ乗り換えるべきか

 次期OS Vista を載せたパソコンが1月30日発売されました。 (通常版の場合、すべての機能が含まれる「Windows Vista Ultimate」が51,240円、企業ユーザー向けの「Windows Vista Business」が39,690円、 家庭ユーザー向けの高機能版「Windows Vista Home Premium」が31,290円、家庭ユーザー向けの基本版「Windows Vista Home Basic」が27,090円。) そこで今回はすぐにでもWindows Vistaに乗り換えるべきかどうか、独自に検証していきたいと思います。

まずはVistaとXPの相違点を挙げてみます。

XPとVistaの相違点

項目
概要
デスクトップの刷新 半透明のウインドウ枠やウインドウの3D表示などXPとは大きく異なります。
セキュリティ機能の大幅強化&サポート体制 マイクロソフトによるサポートが長期間受けられます。(次期OSが出てから数年後まで) 管理者としてWindowsにログオンしていても、自動的に低い権限でアプリケーションが実行されます。 (ソフトをインストールする場合やシステムの変更などを行う場合にはそのつど管理者のパスワードの入力を求めてくるなど) ハードディスクの暗号化など (「Windows Vista Ultimate」のみ)
起動時の高速化 フラッシュメモリ使用による起動及びアプリケーションの高速化
保守面の強化 システム丸ごとバックアップ(イメージファイル)の機能が標準

対してXPでVistaの機能と同等にするための対処方法を挙げてみます。

XPでの上記相違点の対処方法

項目
対処方法
デスクトップ Windowsの切り替えや半透明はきれいであるがXPでも問題ない
セキュリティ機能の大幅強化&サポート体制 XPであればマイクロソフトのサポートも(2014年まで)受けられます。
HDDの暗号化も市販ソフトで対応可能です。
ユーザーに関しては、設定により可能です。
起動時の高速化 唯一我慢する点かも知れません (高速化ユーティリティで対応?)
保守面の強化 市販のソフトで対応可能

この中で企業側にとっての判断材料としては、マイクロソフトによるXPのサポート期間の延長ではではなかろうか。 これにより安心してXPを継続して使用することができます。また、セキュリティの面においても、市販のソフトでもって補うことができます。 保守面においても市販のソフトでもって補うことができます。

次にアップデートでの対処について検討してみましょう。

アップグレードした場合の不安材料

不安材料
内容
周辺機器及びソフトウェアの互換性について メーカー側では、まだ正式にVista対応を謳っていないところもあります。事前に確認が必要です。
OSのサポートについて 正規版を購入した場合と同様のサポートが受けられます。
ハード面の追加 特にメモリは最低1GByte必要
3DのGUIを使用する場合はビデオカードの追加が必要な場合もあります。
保守面 メーカーに問い合わせる(確認)の必要性があります。

 上記アップグレードするための費用として3〜4万円程度必要になります。

結論

 とりあえず、XPであればマイクロソフトのサポートも(2014年まで)受けられます。 Vista上でなければ動かないアプリケーションが登場するとか、PCが壊れたため買い換えなければいけないなどのタイミングのほかは2014年までは少なくても 安心してXPを使えるのではないかと思います。OSが95,98,Meであればこの機会に導入をお勧めします。
 また、導入を検討する場合は、前もって、マイクロソフト社のWindows Vista 対応支援センターのサイトやメーカーのサイトをご覧下さい。

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Windows Vista 対応支援センター
http://www.microsoft.com/japan/partner/products/windowsfamily/windowsvista/csc/techinfo.mspx


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PLATFORM No.234 2007年3月号

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