昭和41年に設立後、屋根工事、外壁工事、アルミサッシ、住宅設備機器、管工事を主体に営業してきた(株)タイヘイ。昭和56年に城南設備(株)に資本参加し、関連会社としました。平成元年にはアルミサッシ部門をトステム(株)のFC事業店としてアルミ建具、住宅設備機器、住宅建材、エクステリア等の販売を主体とした(有)タイヘイトーヨー住器を設立し、3社で毛利元就の3本の矢のごとく事業を展開。タイヘイグループとして内装工事からリフォーム工事まで、住まいづくりの領域を拡大しています。
平成17年には、ISO900に2000版を修得。会社全体の品質向上に取り組み、高い技術力と優れた施工力で顧客との信頼関係を築いています。
耐震改修事業は、3年前に、名古屋で、ある事業者の耐震システムの話を聞いたことをきっかけとして、全国の耐震システムの調査を始め、事業展開を図ることとしました。
従来、地震に対しての工法は、水平方向にかかる力に抵抗し、変形しない構造の建物が重視されてきましたが、
当社の制震装置パワーガード((財)日本建築防災協会の技術評価〈DPA―住技―8〉)は水平方向の力を吸収し、
振動エネルギーを特殊な金物によってやわらげる構造を採用しています。建物内部の振動体感レベルを2/3〜1/2まで減らし、安全性を図ります。
小型で軽量化されたパワーガードは施工性に優れており、どのような住宅にも施工が可能。
柱と梁の接合部など、建物の歪みが生じやすい部分を重点的に、きめ細かく取り付けていきます。
実際に取り付け工事を行う期間は2〜3日間。工事後は、取り付け箇所や強固箇所を撮影し、報告書として提出しています。
従来、建物の耐震改修工事は、基礎、地盤、水平抵抗力、バランス、老朽度等を評価し、壁量計算する工程があり、大変な日数とコストがかかります。
私どもは水平起震機を用いて実際に建物を揺らしますので、揺れ方のバランスと弱点がより具体的に判明します。
工事完了後は、再度水平起震機による確認を行いますので安心です。より短期間で安全な、低コストの耐震改修工事が実現いたします。
南海地震に備え、耐震改修工事の推進を考えて応募いたしました。
頑張る企業に認定され、県からのお墨付きをいただいたようで感謝しています。
ただ、本県は、耐震改修工事についての認識が、他県に比べて少し低いように思われます。
改修工事が完璧ではなくても、逃げる時間を稼ぐ方法とより完全なものにする方法と二つがあればよいと考えています。
そう認識していただければ、改修工事の普及はもっと早くなると思っています。
今年も年度末までで150件の補助に対して、70〜80件と聞いており、私どものPRをもっともっと行っていかなければならないと思っています。
30年以内に50%の確率で発生すると言われている南海地震に対して、当社のパワーガードによる耐震改修工事により、
少しでも住宅の全壊を防ぎ、逃げる時間を稼ぐことで、みなさまの生命と財産をお守りしたいと考えています。地震は近い将来起こります。
県下では12万もの住宅が全壊すると言われています。
また、改修工事だけでなく、基礎工事についてもより安全で低コストの施工の方法はないかとかんがえて四国職業能力開発大学と共同研究で新しい工法を提案し、発表いたしました。
現在、特許を申請しております。

■会社名 株式会社タイヘイ
■代 表 代表取締役会長 西森 憲二 氏
■住 所 高知市桟橋通6丁目8-39
■創 業 昭和41年11月
■TEL 088-831-1888 ■FAX 088-832-2551
■従業員数 17人
■事業内容 屋根工事、外壁工事、アルミサッシ、住宅設備機器、管工事
プラットフォーム 2007年4月号 No.235
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