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プラットフォーム 2007年5月号 No.236
特許庁は本年4月、他社の成功事例や失敗事例を参考に、特許権取得などの知的財産管理を徹底してもらおうと、〈知財戦略事例集〉をまとめて公表した。
100件の失敗事例と500件の成功事例を盛り込んだ、A4版268ページの知的財産戦略を構築する為の参考書である。

企業が知的財産戦略を構築し、それを実行しようとする場合、業種・業態・事業規模等に応じた体制構築や環境整備を含め、
具体的には何をすべきなのかという現実的な壁に直面するといった声があった。

このため、知的財産を積極的に企業経営において活用している中小・中堅企業を含め、国内外企業150社(欧米企業20社を含む)にヒアリングを行い、
各企業が自社に最適な知的財産戦略を構築し、それを具体的に実行するに当たり考慮すべき観点や留意点を示すことを目的とした「事例集」を策定した。

この知財戦略事例集は、大・中小企業の知財関係者、学者、弁護士、弁理士等の有識者からなる委員会(委員長:後藤 晃 東京大学教授)における検討結果を
ベースとして、4月4日開催した産業構造審議会知的財産政策部会(部会長:中山信弘 東京大学教授)での検討・議論を経てとりまとめたものである。

本事例集には、約600件の事例(うち約100件は失敗事例)を掲載しており、各企業は、これらの豊富な事例の中から、自社の体制、環境等に適合するものを参考にすることができる。
多くの企業において本事例集が活用されることにより、産業界において、高度な知的財産戦略の構築が進むものと期待される。
●「知財戦略事例集」の概要
●「知財戦略事例集」の全体については、特許庁ホームページ(http://www.jpo.go.jp/indexj.htm)を通じて公表している。
●このコーナーへのお問い合わせ・ご連絡先
(財)高知県産業振興センター
特許流通アドバイザー 吉本 忠男
TEL:088-846-7087 FAX:088-846-2556
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