
冷え性、肩こり、口内炎など、病気というほどでないが、何か調子の悪さをかかえられている方は多い。細川社長の奥さま真弓さんも冷え性や慢性のせきに悩み、病院にかかるもののなかなか改善しない日々が続いていた。
訪ねた鍼灸院で「血流がよくない、体を温める食べ物をとるように」というアドバイスをうけた細川社長は、レバーや薬草などさまざまな体によいと言われる食品を調べる中で、「ドクダミ」の評判を聞きつける。「いいことばかり書いてあるが、ほんとの所はどうなのか?」持ち前の行動力を発揮してついに熊本県の崇城大学薬学部の村上教授の所に直接話を聞きにいくことに。 |

どくだみ酒 十黒梅 |
村上教授によると、いろいろな薬草を研究していくなかで、ドクダミほど薬効があるものはなく、特に発酵させてお酒にすることでいろんな薬効成分が摂取しやすいことがわかったとのこと。村上教授のアドバイスを元に試行錯誤でのドクダミ酒の試作が始まる。しかし原料は何しろドクダミ、独特の臭みに閉口し、「とにかく臭い、こんなものがほんとにいいのか?」と疑問もうまれるほど。なんとか試作し真弓さんに飲ませたところ、なんと冷え性が改善し、悩みのせきがピッタリとまっていた。親せきにも試してもらったところ、調子がよいと評判は上々。
お肉や惣菜のお店として食べ物を扱う家に生まれ、食という字は人を良くすると言い聞かせられ育った細川社長は「このどくだみ酒こそ人をよくするものだ」という確信を得る。「もっとたくさんの人のお役にたてるはず」という思いから「どくだみ酒 十黒梅」の事業化がスタートした。
高知県工業技術センターに相談し、県内の酒造メーカーがドクダミ酒を造れる免許を持っていたこともあり、製造を委託。黒糖と梅肉エキスを加え、ドクダミ臭さがない、毎日飲み続けることが出来る健康酒として完成する。
食援隊はホームページでの通信販売で実績を積んできたこともあり、インターネットでの販売をスタート。薬ではないため根気よく続けることが必要であり、面倒な手続きいらずで定期的に購入できるシステムをホームページ上に展開。
販売開始から間もない中で、順調に定期購入者も増え、「同じ悩みを持つお客様がこんなにいるのか」と細川社長も驚きをかくせない。お客様からの喜びの声はニュースレターで紹介され、喜びの輪がひろがる。
母から娘へ、逆に娘から母へお互いを心配して送りあうケースもあり、家族の健康を気遣って生まれた「どくだみ酒」は、やはり家族を思うお客様に支えられ、花開きつつある。 |
 |
|
| 頑張る企業に認定されたことによって、開発に伴う公的機関への相談などスムーズに進めることができ、いち早く商品化にこぎ着けることができました。お客様の目にとまるための広報活動もインターネットを中心に、費用対効果の高い投資ができています。今後は高知産の原料を増やしていき、名実ともに高知発のドクダミ酒として発信し、全国のお客様に喜んでいただきたいと思っています。 |
|