|
プラットフォーム 2008年5月号 No.248
「ようこそお越しくださいました。」アフロディアに入店すると、笑顔とともに暖かいお出迎えの言葉が初めての不安感をほっとやわらげてくれる。神戸から定期的にマナー講師を招くなど心のこもった接客対応を心がける当社、通り一遍の「いらっしゃいませ」はない。
誰もが加齢とともに悩むしみ・しわ・たるみ。そんな容姿の衰えに、西川社長自身もひどく悩んでいたことからアフロディアはスタートした。自ら全国へ出向いて美顔技術、知識を得て自らのしみしわたるみを克服し、高知の女性に美しくあってもらいたいとの想いでサロンをオープンし、サロン専用美容機器や化粧品の卸売りへと拡大。
そんな中、エステティックの技術はもちろん、経営者としての勉強会を重ねるうち、企業理念とは絵に描いた餅でなく、実践していく大切さを学び「企業は地域貢献である」という言葉に出会う。しかし学べば学ぶほど、提携している美容機器メーカーの顧客への誠実を欠くような経営手法への疑問が大きくなり、そのギャップに苦しむことに。また肌にいいつもりで使っている化粧品でも、成分によってかえって悪い影響を与えることもある。自身も塗れば塗るほど乾燥する悪循環に陥っていたことに気づく。
「もう人任せではいられない、自分が自信をもっておすすめできる化粧品の開発をしたい。」順調に売上をのばしていた提携もキッパリ解消し、安全性や使用感にこだわり、現場のノウハウを注ぎ込んだオリジナル化粧品の開発に着手することに。開発中はこだわるあまり委託先の製造メーカーも音を上げる危機もあったが、想いはゆずれない。開発に時間をかけた基礎化粧品は高知ならではの原料である室戸海洋深層水、ゆずなども配合し、県外のサロン経営者にも好評だ。
エステティックサロンは女性経営者が多く、しかも個人経営がほとんど。西川社長は月に1度のペースで全国のサロンに営業に回りながら、経営の視点からアドバイスを求められることも増えたとのこと。「従業員をただの労働者と見たり、お金儲けに走っていませんか?」顔の見える関係を築いているサロン経営者に自分の経営者としての経験から訴える。
また化粧品のみの販売ではなく、使用方法や手順など、毎日のサロンの現場で得た細かい情報を一緒にお伝えできることが当社の強みとなっている。
美容外科を敬遠される方も、外科的手術をしなくても結果を出している当社の技術は頼もしい限り。オープン当初から10年来の顧客も多い。「お客様がきれいになって、怒りっぽかったのが自然と優しくなって、喜んでくださることが一番」と西川社長。お客様からの信頼を糧に、高級感、非日常、一流、心の豊かさを提供する企業としていつかベンチマーキングされる側の企業になるのが目標だ。

■企業名 有限会社 アフロディア
■代 表 西川規代
■住 所 高知県高知市潮新町2丁目1-25
■創 業 1999年8月
■TEL 088-832-4388 ■FAX 088-832-6698
■事業内容 美容サロン 化粧品販売
■URL: http://www.4843.jp/
|