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プラットフォーム 2009年3月号 No.258

パソコンを快適に使おう

安くなったメモリの有効活用!

 円高などの影響もあり、今メモリを安く入手することができます。ノートパソコンでも4GByteを載せることができる機種も増えてきました。この機会にメモリの増設を考えてみてはどうでしょう?
 しかしいくら増設してもwindows vista32などはメモリを3GByte強しか認識してはくれません。それではせっかく増設したメモリも無駄になってしまいます。そこで余ったメモリをRAM DISKとして有効利用する方法があります。しかしながらRAM DISKの欠点として、電源を落とすと記憶したデータが消失するという問題があります。そこで一番有効な利用方法として、キャシュとして利用することにします。特に「Internet Explorer」のインターネット一時ファイルの保管場所として使用するとアクセススピードが速くなります。

導入すると以下のようにドライブが増設されます。

従来、32bit Windowsの管理外とされてきた領域を、RAMドライブとして利用することが出来ます。

  ≦4GB ≦64GB 64GB<128GB
XP x86 OS管理(3GB前後) OS管理外
XP x86+RAMDISKソフト OS管理(3GB前後) RAMDISK OS管理外
XP x64 OS管理(〜128GB)
Vista x86 OS管理(3GB前後) OS管理外
Vista x86+RAMDISKソフト OS管理(3GB前後) RAMDISK OS管理外
Vista x64 OS管理(〜128GB)

■HDDとのアクセススピード比較

内蔵2.5インチHDDのベンチマーク内蔵RAM  DISKのベンチマーク

 上記のように、HDDに比べて約40倍〜100倍ほどの転送速度が得られます。
 また「RAM DISK」の欠点を補うため、ソフトによってはログオフのタイミングや電源オフ時にHDDにバックアップをする仕組みがあるものもあります。

■メリット

  • ブラウザの表示が速くなる(キャッシュ使用時)
  • ファイルの展開が速くなる
  • HDDの負担が軽減される   など

■注意点

 あくまで余っているメモリの有効活用なので、あまりメモリを搭載していないパソコンには不向きです。メモリをRAM DISKにとられるとシステム自体のパフォーマンスが落ちてしまいます。タスクマネージャーなどで空きメモリを確認して適正な使用メモリサイズを設定して使用してください。
 目安としては

  • Windows XP :1GByte
  • Windows Vista :2GByte

です。タスクマネージャーなどで空きメモリを確認してください。

■参考資料

 RAMディスク(ラムディスク)は、Random Access Memory (RAM) を利用した外部記憶装置。あるいは主記憶の一部を外部記憶装置(ディスクドライブ)のように利用する仕組み。
 ソフトウェアとして
○RAMPhantom3(アイオーデータ販売)  ○Gavotte Ramdisk(フリーソフト)
等があります。



今月のQ&A

Q
HDDの交換をしたいのですが、どのような注意事項がありますか?


A
HDDの容量が大きいと古いパソコンで認識されない場合があります。

基本的にHDDを交換する場合には、元のHDDの容量と同量のサイズを選びます。どうしてもHDDの容量を増やしたい方は、メーカーのホームページや購入店などで確認してください。 また、インターフェイスにも2種類ありますので気をつけてください。
 ●インターフェイスの種類/・ATA(パラレル) ・SATA(シリアル)
3.5インチも2.5インチも同様です。


 


マメ知識

■Windows Defenderとは?

 Windows Defender は、スパイウェアを検知して、パソコンから削除するソフトです。無料で使えるアプリケーションでパソコンからスパイウェアを一掃できます。また、ツールの中にスタートアップの設定もあります。
 Vistaには、標準で組み込まれています。
下記のURLよりダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/spyware/software/default.mspx