情報プラットフォーム 2009年11月号 No.266

パソコンを快適に使おう

サポート業者に問い合わせる前に 第2弾

パソコンの急激な動作不良、昨日は動作していたのに今日は動作しない「困った」「どうしよう」などよくある話です。今回はその中でハードディスクについてのお話です。前回のネットワークに比べてこの症状はハードディスクが悪いとはなかなか特定することができません。事前の予防策としてパソコンを3年以上使用している場合、ハードディスクの検査を行うことをお勧めします。検査結果によってはハードディスクの交換が必要となります。

■よく使われる名称

・デフラグ………
デフラグとは、記憶装置内のファイルを先頭から再配置し、空き領域の断片化を解消することです。また、デフラグを行うということは、ユーティリティソフトを起動するということになります。
・ドライブ………
ドライブはメディアを『動かす装置』のことです。 ドライブには「Aドライブ」「Cドライブ」「Dドライブ」・・・といくつか用意されていて、一般的にAドライブは「フロッピーディスクを動かす装置」、Cドライブは「ハードディスクを動かす装置」となっています。 それ以外はパソコンによってアルファベットの割り当ては違います。アルファベットを変更することも出来ます。
・パーティション…
パーティションとは、ハードディスク内の分割された領域のことです。一台のハードディスクを複数の領域に区切って、あたかも複数台のハードディスクがあるかのように利用することができます
・フォーマット……
フォーマットとは、記憶装置固有のデータ記録方式です。また、フォーマットするということはその方式に従って記憶媒体を初期化することを示します。。
・イメージファイル…
イメージファイル(=イメージ)とは、簡単に言うと 、「ディスクの中身を、一つにまとめたファイル」のことです。一般的なデータファイルとは異なり、システム全体を移行する場合などに使用されます。

■症状および対処方法(手順など)

1. カチカチとハードディスクから音がする

即必要なデータをバックアップしてHDD(ハードディスク)の交換をお勧めします。
 このような状態になるとシステムのまるまる(イメージファイル)での移行は諦めたほうがいいようです。

2.データの読み込みが遅くなった

ファイルの細分化が進んでいる場合があります。上記に掲載しているデフラグを実行してみてください。デフラグの前には必ずHDDのエラーチェックを行ってください。(SSDの場合はやらないでください。寿命を縮めます)また一般に「クリーナー」と呼ばれるソフトでHDDの掃除(レジストリやごみファイルなど)を行ってください。

3. 起動しなくなった。認識しなくなった。

 このような場合でも対処方法はあります。HDDを本体から取り外し専用ケーブルでUSBとして、接続して復旧ソフトなどでデータなどを取り出すことができます。

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今月のQ&A

Q
Windows Vistaをインストールすると、メモリを2GBに増設しているにもかかわらず何もしていないのにHDDのアクセスランプがつきっぱなしになります。
以下の理由が考えられます。
A

Vistaでは自動デフラグ機能や高速化のため、定期的にHDDの最適化を自動実行します。
また検索用のインデックスを作成しているため最初はしばらくインデックス作成のためにHDDが回り続けます。
 気になる方は、Vistaでは「パフォーマンスモニタ」を使うことで、「どのプログラムがどのファイルを読み書きしているのか」を確認できます。スタートメニューの検索ボックスに「perfmon.msc」と入力してEnterキーを押すと、パフォーマンスモニタを起動できます。

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