情報プラットフォーム 2010年4月号 No.271

高知県工業技術センターだより

No.12
1月〜3月
の活動

前回に引き続き新規導入設備について紹介します。No.10から紹介してきたこれらの設備については、機器使用、依頼試験で活用いただけます。詳しくは担当課にお問い合わせください。

Topics

研修
  • 土佐FBC現場実践学(11月~1月)
  • 土佐清水新パッケージ研修(2月)
  • 金属材料試験研修(1月~3月)
会議
  • 四国地域イノベーション協議会
    第7回地域食品・健康分科会(2月22日)
発表
  • 研究開発&企業支援成果報告会(3月19日)
 

●(財)JKAの補助事業による新規導入設備紹介(2)

前号に引き続いて、競輪の補助金を受けて導入した設備について紹介します。

(3)可搬型硬度計 (生産技術課 TEL 088-846-1653)

プロセク社(スイス)
跳ね返り硬さ試験機(ASTM A956準拠)
  • 測定範囲:150~950HL(HB、HV、HS、HRB、HRCに換算可能)
  • 内部記憶:約2,000データ(USBポートによるPCソフトとの通信可能)

通常の硬度計では測定が困難な大型機械部品や現場での迅速検査が可能な硬 度計です。この装置は、バッテリー駆動により現場への持ち出し測定が可能な 上、通常の硬度計による硬度測定と異なり、下向き以外の角度での測定も可能 です。

●新規導入設備紹介(食品開発課 TEL 088-846-1652)

■柑橘搾汁試験機 川島博孝 製

ユズ、ブンタン、小夏等の柑橘類の果汁を搾る装置です。ベルト式の搾汁機 で、果実を挟む左右のベルト間の距離が可変(0~25mm)で、ベルトの送り速 度も可変(20~1,200mm/s)です。果汁の味や香りを見ながら任意に調整でき ます。
 操作はタッチパネルで行い、パネル上にメータ表示され、負荷状況がわかり ます。適正負荷であるかどうかも表示され、調整することにより、搾汁率の最 適化が図れます。
 この搾汁機は、川島博孝氏、(有)FKT電機、工業技術センターが共同開発し たものです。ジュース、ゼリー、リキュール等を試作する際の、中小ロットの 搾汁に大変有用です。