情報プラットフォーム 2010年11月号 No.278

パソコンを快適に使おう

高速な今時のインターフェース

近年、パソコンのインターフェースは種類が増えて、かつ高速になってきました。注意しなければ接続する周辺機器とのインターフェースを間違えたり、機器の機能を十分に発揮出来ないなどのトラブルになりかねません。パソコン購入時には参考にしてください。
 また既に購入したパソコンでも、新たにボードを購入することでインターフェースを増やすことが出来ます。


規格

データ転送速度

USB 1.0

12Mbit/s

USB 1.1

12Mbit/s

USB 2.0

480Mbit/s

USB 3.0

5Gbit/s

●USB3.0

最近よく目にするのがこの『 USB3.0 』です。パソコンやデジタル家電、周辺機器の接続規格として幅広く使用されてきた USB2.0 。その上位規格として新しく『 USB3.0 』が規格化されました。

USB3.0 は、これまでの USB2.0 と互換性を保ちながら、データの転送速度が最大5 Gbps となり USB2.0 (最大 480Mbps )の 10 倍以上になりました。従来の機器もそのまま使え(この場合は、 USB2.0 の速度)、 USB3.0 対応機器同士で接続すればさらに快適になります。

●Bluetooth3.0

 最近はよくキーボードやマウスの接続に使用されています。安定した通信インターフェースとしての評価があります。

Bluetooth には電波強度を規定した Class という概念があり、3つの Class に分かれます。

 同じ Bluetooth 製品でも認定されている Class によって有効範囲(通信距離)が異なります。

Class1

およそ 100m 程度

Class2

およそ 10m 程度

Class3

およそ 1m 程度

 

●GIGAビットLAN

  発表されてからだいぶん立ちますが、 LAN の高速版です。 100BASE の LAN と比べると 10 倍の速度が出るはずですが、実際には3倍程度の処理速度になるようです。値段もだいぶんこなれてきました。

LAN 全体の構成(ルーター、ハブ、その他の PC など)を見直す必要があります。

●IEEE1394(アイトリプルイー)

IEEE 1394 は AV 機器やコンピュータを接続する高速シリアルバス規格でアップル社が開発・提唱した FireWire (ファイアワイアもしくはファイヤーワイヤー)規格を標準化したものです。

一時は、企業向けに普及している SCSI の発展形として期待されていましたが、規格制定に手間取り、規格化された時には SCSI は LVD 化により性能を飛躍的に向上させており、速度面で代用となるには力不足であったため、ビデオ・オーディオ分野やコンシューマでの普及が中心となっています。

同時に 64 台の機器を同一ネットワーク上に接続でき、初期は 100Mbps 、 200Mbps 、 400Mbps 、 800Mbps という通信速度で策定。現在規格は 3200Mbps に拡張されました。

●eSATA

eSATA とは、パソコンと外付けハードディスク( HDD )をつなぐ新しいインタフェースです。内蔵機器向けのシリアル ATA インタフェースを、外付け機器向けに拡張したもので、 External Serial ATA (外付け用のシリアル ATA )を略し、 eSATA と呼びます。

● HDMI (エイチ-ディー-エム-アイ)

High-Definition Multimedia Interface の略で、マルチメディアインターフェースの 1 つです。

HDMI はデジタル家電向けのインタフェースで PC とディスプレイの接続標準規格である DVI を基に音声伝送機能や著作権保護機能(デジタルコンテンツ等の不正コピー防止)、色差伝送機能を加えるなど AV 家電向けに改良した物で、 2002 年 12 月に HDMI 1.0 の仕様が策定されました。 HDMI は非圧縮デジタル形式の音声と映像を伝達し音質、画質とも理論的には劣化することはありません。

 パソコンでは RGB,DVI と並んでポピュラーになりつつあります。対応するモニタも増えてきました。

●WiMAX (ワイマックス、 Worldwide Interoperability for Microwave Access)

無線通信技術の規格のひとつで人口希薄地帯や、高速通信(光・メタル)回線の敷設や DSL 等の利用が困難な地域で、いわゆるラストワンマイルの接続手段として期待されています。近年は、高速移動体通信用の規格も策定されていて、中長距離エリアをカバーする無線通信を目的としています。高機能なノートパソコンなどに搭載されるようになりました。 注: ホットスワップとは、コンピュータの電源を入れたまま、ケーブルを交換すること。通電したままパーツを装着することを「ホットプラグ」というが、同じ意味として使う場合もある。


今月のQ&A

Q
BDドライブはCD/DVDも使えますか?
A
基本的には現在発売されているすべてのメディアの読み書きができます。

その他の対応メディア形式一覧です。

マメ知識

■ Mac 用 Office の新版

マイクロソフトは9月 29 日、 Mac 向け Office の新版「 Microsoft Office for Mac 2011 」の参考価格と発売日を発表しました。

●発売日 10 月 27 日
●価格(参考) 1 万 3,650 円/台

趣味の世界

Google Map に GPS データを取り込み表示させてみました。データとして位置情報の他に電波時計に匹敵する時間データを得ることが出来ます。

GPS ( USB 接続)+ VB2008 + PC で作成してみました。 GPS モジュールは 3,200 円で購入しました。位置情報の精度は半径 5m 位です。

  • RS232C レベルコンバータ内蔵

    GPS モジュール GT - 720F