情報プラットフォーム 2010年12月号 No.279

パソコンを快適に使おう

Windows Home Server 利用の勧め

■販売商品例 参考価格 ¥39,900〜(税込/OS搭載)ServerといえばWindows2008Sever, Linuxなどが候補に挙がりますが、どうしても導入には二の足を踏んでしまいます。中小企業でのServerの活用方法としては、ほとんどがファイルサーバー、バックアップ用のサーバーとして活用しているとの統計があります。そこでお勧めなのが「Windows Home Server」です。それならNIC対応のHDDで十分ではないかと思われますが、「Windows Home Server」には、いろいろなサービスが揃っています。社内でも、外出先でもネットワークを介して簡単ファイル共有! 設定らくらくのお手軽サーバーとして、Windows Home Serverはいかがなものでしょうか。

Homeと謳っていますが企業で使用するにも耐え得る十分な機能を持っています。

概要

Windows Home Serverは10台までのPCを所有している家庭および、スモール オフィス・ホーム オフィスを対象としたハードウェアおよびソフトウェアによるソリューションです。

特徴

●ユーザーごとのアクセス設定も簡単柔軟なファイル管理でセキュリティも万全

ユーザーごとに「フルコントロール」 「読み取りのみ」 「アクセス不可」の3パターンが、ラジオボタンでチェックするだけで簡単に設定できます。特定の人がアクセスできないフォルダや、読み取りだけが許可されたフォルダなどを作成することができます。自在なアクセス権設定で、よりセキュアなデータ管理が可能です。

ホームサーバーアクセス画面

●自動バックアップと簡単復元

Windows Home Serverには自動バックアップ機能が搭載されており、設定した時間がくると、サーバーに接続している個々のパソコンのバックアップを自動的にとってくれます。  バックアップからのシステムの復元が可能なので、クライアントのパソコンが起動しないという状況になっても、サーバー上のバックアップデータを使用しての復元が可能です。

クライアントPCのHDDイメージをOS、アプリも含めて自動バックアップできます。

●低価格(2万円前後)

パソコンの組み立てができる方は、「Windows Home Server」だけを購入してオリジナルのサーバーを組むことができます。

たとえば8TERA(バイト)などのように容量の大きいNASを購入するのと比較しても安くできます。

●オリジナルドメイン取得可能Webサイト経由でデータをシェア

Windows Home ServerのユーザーにはダイナミックDNSのサービスが提供されます。

外出先から自宅にあるサーバーにアクセスし、データを参照できる「リモートアクセス」に対応。インターネット接続環境さえあれば、いつでもお気に入りのデータにアクセスできます。

あらかじめ登録しておけば、場所を選ぶこと無くデータにアクセス可能です。データは、ダウンロード、アップロードだけでなく、音楽データをそのまま再生するなど、ストリーミングもおこなえます。

注) Microsoftから無償で配布される独自ドメインのほか、所有しているドメインを設定することも可能です。

今月のおすすめソフト

忘れがちなパスワードをまとめて保存する KeePass Password Safe 2.09

KeePass Password Safeに登録したパスワードは、ログインページを登録しておくだけで自動的に入力することができます。パスワードは暗号化しています。


今月のQ&A

Q
パソコンがフリーズした場合の対処方法を教えてください。
A
以下の手順で対処してみてください。
(1)三点リセット

『CTRL』+『ALT』+『DEL』を同時に押してタスクマネージャーを起動させて、障害になっているアプリケーションを強制終了させたりパソコンを再起動させたりします。

(2)リセットボタンを押す

(1)の処理でも駄目な場合リセットボタン押して再起動させます。もしもリセットボタンがない機種の方は(3)の処理を行ってください。

(3)電源ボタンを長押しする

リセットボタンが無い機種の方および(2)の対処がうまくいかなかった方は、電源ボタンを長押し(4、5秒くらい)してください。ほとんどの場合これでシャットダウンすることができます。

マメ知識

■電子書籍リーダー(端末)

電子書籍リーダーといえばやはり筆頭はiPad。しかしここにきて各社からいろいろな形態の電子書籍端末が発表されています。

●スマートフォン
iPhone4 (Apple)

Xperia (NTTドコモ)

GALAXY S (NTTドコモ)
●タブレット型コンピュータ
iPad(Apple)

galaxy tab(NTTドコモ)
 
●専用電子書籍端末(電子書籍閲覧専用)
Kindle (米アマゾン) 未発売

Reader (SONY) 未発売

GALAPAGOS (シャープ)

これからも、このような端末機器が増えてくると思われます。端末機器はともかくとして、書籍の発行などはどうでしょうか?