情報プラットフォーム 2010年12月号 No.279

よくわかる税務Q&A

年末調整

Q

「年末調整」という言葉を耳にしますが、必要なものなのでしょうか。

A

年末調整とは、給与等の支払者がその年最後に給与等の支払をする際、給与等の支払を受ける各人ごとに、それまでその年中に給与等を支払う都度、源泉徴収をした所得税の合計額と、その年中の給与等の支給総額について納付すべき税額(年税額)とを比較して過不足額の精算を行うことをいいます。

したがって、この年末調整は、給与等の支払を受ける大部分の人にとって確定申告に代わる役目を果たす重要な手続であるといえます。

具体的な事務手順は、年末調整を行う時期に税務署から配布する説明書「年末調整のしかた」を参照していただくか、国税庁ホームページ【www.nta.go.jp】をご覧ください。

なお、源泉所得税の納付は、インターネットを利用したe-Tax(イータックス)をご利用になると便利です。
e-Taxホームページ【www.e-tax.nta.go.jp】

〈注〉 平成23年分【来年】の所得税から、扶養控除について次の事項が改正されました。

  1. 年齢16歳未満の扶養親族に対する扶養控除が廃止されました。扶養親族のうち年齢16歳以上の人(平成23年分の所得税については、平成8年1月1日以前に生まれた人)が「控除対象扶養親族」とされ、扶養控除の対象となります。
  2. 特定扶養親族の範囲が、控除対象扶養親族のうち年齢19歳以上23歳未満の人に変更されました。

※これらの改正は、平成23年1月1日以降支払うべき給与について適用されます。