情報プラットフォーム 2011年2月号 No.281

パソコンを快適に使おう

WindowsXPから Windows7への引越し(移行)

今回は、問い合わせの多いWindowsXP から Windows7への移行についての話です。これまでのまとめになります。県内企業でもWindows7への移行が徐々に進んでいるようです。

Windows7への移行メリット

●パフォーマンスの向上

OSの起動やメモリの有効利用などの改善により快適に動作します。

●互換性の向上

下記で述べるようにXPとの互換性が良好のためと移行しやすい。

アプリケーションについて

基本的に、アプリケーションはインストールしなければいけません。問題はXPで動作していたものがWindows7で動作するのか確認が必要となることです。

もしもWindows7での動作が未対応でも右記の対応方法があります。

●互換モードで動作させる
●バーチャルXP上で動作させる

アプリケーションはバーチャルXP上で インストールする必要があります。

officeについて

下記情報を参考にしてください。

●Microsoft Office 各製品の動作をサポート
  クライアント OS サーバー OS
Office 2000
以前のバージョン
サポートは終了しております サポートは終了しております
Office XP Windows98 Second Edition以降のOSを2011年7月12日まで延長サポートフェーズにてサポートします。 Windows NT Server 4.0 SP 6a以降のOSを2011年7月12日まで延長サポートフェーズにてサポートします。
Office 2003 Windows 2000 SP3以降、または Win-dows XP 以降のOSを2014年4月8日まで延長サポートフェーズにてサポートします。 Windows 2000 SP3以降のOSを2014年4月8日まで延長サポートフェーズにてサポートします。
Office 2007 Windows XP SP2以降のOSを2012年4月10日までメインストリームフェーズにてサポートします。その後2017年4月11日まで、延長サポートフェーズにてサポートします。 Windows Server 2003 SP1以降のOSを2012年4月10日までメインストリームフェーズにてサポートします。その後2017年4月11日まで、延長サポートフェーズにてサポートします。
Office 2010 Windows XP SP3以降のOSを2015年10月13日までメインストリームフェーズにてサポートします。その後2020年10月13日まで、延長サポートフェーズにてサポートします。 Windows Server 2003 R2以降のOSを2015年10月13日までメインストリームフェーズにてサポートします。その後 2020年10月13日まで、延長サポートフェーズにてサポートします。
  • Microsoft Office 2007統合製品及び各単体製品 : 2012年4月10日まで、メインストリーム サポートフェーズで、Windows7上での動作をサポートします。その後2017年4月11日まで、延長サポート フェーズで、Windows7上での動作をサポートします。
  • Microsoft Office 2003統合製品及び各単体製品 : 2014年4月8日まで、 延長サポートフェーズで、Windows7上での動作をサポートします。(注1)
  • Office XP統合製品及び各単体製品 : 2011年7月12日まで、延長サポートフェーズで、Windows7上での動作をサポートします。(注2)
  • Office 2000以前のバージョン : サポートいたしません。
(注1)
最新のサービスパックを適用した Office 2003 Service Pack 3の環境がサポート対象となります。
(注2)
最新のサービスパックを適用した Office XP Service Pack 3の環境がサポート対象となります。
(その他の注意事項)
※64ビット版 Windows OS では、WOW 64サブシステム(32ビットエミュレーター)上で動作します。
※Office 2003及びOffice XPに付属の Office IMEは、64ビット版 Windows OSに対応しておりません。
※OneNote 2007のプリンタードライバーは、 64ビット版 Windows OSに対応しておりません。
マイクロソフト社提供

メールについて

Windows7には、標準でメーラーが装備されていません。自分でWindowsLiveメールなどのメーラーをダウンロードしたりして用意する必要があります。

OutlookExpressはWindows7ではサポートしていません。データの移し替えなどはCSVなどにデータ変換をしてからインポートするような方法になります。

データの移行

 

データの移行に関しては問題はないと思います。一旦外部記憶装置に取り出しておき、ネットワーク経由でデータを移行してください。
〈XP上でのドキュメントフォルダの場所〉
「C:\Documents and Settings\<ユーザー名> \My Documents」
〈Windows7上でのドキュメントフォルダの場所〉
「\Users\ユーザー」フォルダ


今月のQ&A

Q
OutlookとGoogleカレンダーを同期させたいのですが。
A
無料ソフト「Google Calendar Sync」 を使うことで同期させられます。

「Google Calendar Sync」を導入すると、会社のパソコンでOutlookに記入した予定を外出先でGoogleカレンダーを通してチェックできるようになります。今流行のスマートフォンでも大丈夫です。
 設定は比較的簡単です。インストール後、グーグルのIDとパスワードを記入し、同期の方法を選びます。後は自動的に同期が実行されます。

●入手先
http://www.google.com/support/calendar/bin/answer.py?answer=98563

マメ知識

■バッテリーの寿命を延ばすには

ノートパソコンで使用されているリチウムイオンバッテリーは様々な要因により劣化します。一番の要因は満充電によるものとされています。

基本的に、一般的なノートパソコンにACアダプタを接続すると、常に満充電を維持するようになっています。これを防ぐためには単純にバッテリーを取り外すしかありません。 他には、インテルが公開している「Smart Battery」というバッテリーを管理してくれるソフトがあります。

●ダウンロード先
http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?ProductID=2944&DwnldID=15090&lang=jpn