「スマートエネルギーWeek2012」を視察


平成24年うるう2月29日の東京は雪景色

  雪かき作業中の東京ビッグサイト
記録的な降雪の中、下記の展示会を視察してまいりました。

今、世界で最も熱いテーマであるスマートエネルギーの分野で、最先端の技術が結集しました。

今回の「スマートエネルギーWeek2012」は、7種類の大規模展示会が同時開催しています。 同時開催する事によって作り上げられている大きなテーマが、技術の進歩を推進します。

7分野の展示会が同時開催





東京ビッグサイトの西館・東館の全館を使用した広大な規模の展示会。





エネルギー・エコ・防災、特に太陽光などの発電技術、二次電池・キャパシタ等の蓄電技術、水素燃料などの次世代エネルギー開発。 最先端の技術が、惜しげもなく公開されております。
各分野の展示会がさらに細分化

近隣の国からもキャッチアップの音がしてきます


厳しい競争の中、高知県の企業が2種類の展示会にそれぞれブースを出展していました


 世界レベルの先端技術に触れる事で感じたのは、日本の将来にとって必要不可欠なのは、やはり追随を許さぬ技術の進歩であり、世界をリードしていく研究開発の姿勢であることです。

 今回の展示会の来場者は、私見ではありますが中国からの来場者が多数を占めているように感じられました。展示場を視察して回っている間中、周りで聞こえてくるのはほとんどが中国語であり、日本にいることを忘れてしまいそうな錯覚に陥った瞬間があったくらいです。

  おそらく近い将来、近隣諸国から現在の技術がキャッチアップされていく事は間違いないと思われます。その場面では日本の技術が数歩先を行っていることを願っています。