中四国支援センター連絡協議会共同取材
「朝どれ日本海」

有限会社 朝どれ本舗 竹内大晴氏
代表 竹内 大晴氏
代表者名 竹内 大晴氏
住 所 島根県松江市東本町2丁目25-6
TEL 0852-55-4463
設 立 2001年11月
資本金 300万円
従業員 2名
事業内容 海産物などの販売
http://www.rakuten.co.jp/asadore/

朝どれ日本海

朝どれ本舗  「朝どれ日本海」の販売方法は、インターネットとカタログによる通信販売だけ。三年前から始めたネット 通販は、IT(情報技術)社会の進展に歩調を合わせるかのように、順調に業績を伸ばしている。竹内大晴社 長は「コストや市場性を考えると、これからはネット通販に力を入れたい」と力を込める。
 商売を始めたのは一九九八年。店舗を構えて小売りをするのではなく、最初から通信販売を考えていたとい う。翌年、知人から電子ショッピングモール「楽天市場」を紹介され、出店を即決した。今でこそ日本最大の eモールに成長した「楽天市場」だが、当時のネット通販はまだ未知の分野。不安はあったが、その将来性に 賭けた。

メルマガがポイント

 出店直後は勝手が分からず、最初の一カ月の注文はわずか三件。数カ月間は赤字が続いたが、その間に売れ ている店のホームページを参考にし、「いかにアクセスしてもらうか」を考えた。研究の末、プレゼント紹介 のサイトを有効活用する手段を見つけ、無料プレゼント企画を展開。三カ月間で二万人分のメールアドレスを 入手した。
 ネット通販の場合、ホームページがカタログ、アドレスは顧客名簿。ホームページで商品を紹介し、さらに お勧めの商品を面白く紹介したメールマガジンを送信し、営業展開する。
 これまでの経験などから、送信する曜日、時間帯などを分析。最もメルマガが読まれるタイミングが分かっ たという。現在は、毎週火曜日と金曜日に商品紹介のメルマガを約三万人に送っており、多い日は送信直後か ら百件を超える注文が入るほど。月間売上は五百万円にものぼる。竹内社長はネット通販成功の秘けつを「い かにメルマガを読んでもらえるかだ」と明かす。

ネット通販の今後

朝どれ本舗  注文の傾向は、昨年までは首都圏からが八、九割を占めていたが、最近では首都圏が半分、残りは全国各地 から入るようになっている。島根県をはじめ中国、四国地方からの注文は少ないというが、それだけに市場開 拓の余地は十分残されているとも言える。竹内社長は「ネット通販市場は、まだまだ伸びる。パソコン操作な どの技術力より、顧客に対して誠実に対応することが重要。それが売り上げアップにつながる」と話す。